Gamma ヒストリー


第七章「FLUXxx結成」


2001年6月30日 デルフィンアリーナ


先日のマザーホールで電撃合体を果たしたGammaとインフィニティ

この日、改めて記者会見が行われた

そして、同盟を結んだ経緯をバファローが説明

今までいがみあっていた部分をとりあえず停戦

正規軍に対する一組織として同盟を結ぼうじゃないかと

Gammaに俺のルード魂を呼び起こされた

その同盟を結ぶに至った経緯はやっぱ・・・
ですねと

----------------------------------------------------------------------------------------------------

この日のメイン

S・デルフィン&橘隆志 VS ツバサ&B・バファロー

インフィニティが入場してくると、リング上にいたGammaとガッチリ握手



これが俺の新しい仲間。ツバサ、そしてブラックバファローだ!
これから俺達が大阪プロレスを仕切っていく!
おい!聞いてんだろ!デルフィン!

Gammaの挑発にデルフィンと橘隆志が姿を現す

そして場外乱闘

度重なるGammaの乱入で正規軍を追い込む

最後は橘にバファローのイスが直撃

ツバサが押さえ込み見事に勝利した





オマエらよく聞け!これが俺達インフィニティが出した答えだ!
俺達もルードだっつーことだ!Gamma!テメーにもう一度言っておく!
あくまで俺達は同盟だ!テメーの子分になったわけじゃねぇぞ!勘違いするな!同盟だからな!

バファローはあくまで同盟だということを主張

オマエ達に一つ教えておいてやろう。この世の中は大抵のことは金でどうにかなる

そういうことだ。以上!

バファローの金という言葉に会場からは大ブーイング

そして、Gammaがマイクを取る


今度のな、タイトルマッチ。俺とカルトが返上したタッグ王座の決定戦だ!
俺達ルードはな、ツバサとブラックバファローだすぞ
オマエらは誰が出るんだ!?
まあよ、誰が出てきても一緒だがな!バーカ!
 

大王カルトの怪我が思ったより酷く、復帰のメドが立たないため、Gammaは一度も防衛戦を行わないままタッグベルトを返上した

前王者の権限として、7月21日のマザーホールにて第二代大阪プロレスタッグ王座決定戦を行うことを要求

会社側もこれを了承し、ルード軍からはツバサ&バファローのインフィニティが出場することとなった


2001年7月8日 デルフィンアリーナ

オープニングでデルフィンが、今日のメインでGammaとバファローを叩き潰すと宣言

しかし、試合は無残にも・・・

タッグマッチ60分1本勝負

S・デルフィン&ミラクルマン VS Gamma&B・バファロー

Gammaがミラクルマン、バファローがデルフィンのマスクをそれぞれ剥ぎ取る






オイ!どうしたオラ!これが俺達のやり方だよ!
相変わらずだらしねェ!話しになんねェな!


Gammaが罵声を浴びせていると、リングサイドからデルフィンが猛抗議

バファローを蹴り飛ばし、そのまま再試合がスタート



再試合タッグマッチ60分1本勝負

S・デルフィン&ミラクルマン VS Gamma&B・バファロー

しかし、再試合も空しくGammaのダイビングヘッドでミラクルマンが沈む




デルフィン!相手にならん!次のタイトルマッチ!俺達インフィニティと誰がやるのか早く答えをだしてくれねぇかな
正規軍さん。ちょっと考えてみろよ。テメェと?そこの
とっつぁんボウヤお前以外に誰がいるんだよ!
正規軍がそこまでもたつくんならインフィニティからの逆指名だ!タイトル戦はインフィニティ対デルフィン&村浜武洋だ!
テメェらには貸しがあるからな!のし付けて返してやるよ!以上!


怒った村浜が乱入。バファローと激しく攻防戦








両者、入り乱れてリング上で大乱闘。デルフィン、ミラクルマンも加わり、ルード軍をリング下に蹴返す



オマエ、正々堂々と来いよ!バーカ


何言っとるんや!お前らが正々堂々と来いや!
俺達は二人で必ずベルトを獲る!お前らには絶対渡さへんからな!




2001年7月14日 デルフィンアリーナ


6人タッグマッチ60分1本勝負

S・デルフィン&村浜武洋&ミラクルマン VS Gamma&B・バファロー&ツバサ


この日は6人タッグ

Gammaはシングルのベルトを巻いて入場

試合は終始ルード軍が圧倒

ミラクルマンをB・バファローのバファロードライバーからGammaのダイビングヘッドバッドへ繋ぎ、最後はツバサのフライングボディプレス


おいおい。こんなもんか!?正規軍は!相変わらずヤリ甲斐ねぇな!チビ!

村浜に向かってツバを吹きかける

村浜はGammaに襲い掛かろうとしたが、バファローがそれを制止するかのように立ちはだかる

  おい、来週だ!タッグ王座決定戦は来週に迫りました
村浜、デルフィン言っとくぞ。チャンピオンになるのは俺達インフィニティだ!
ベルトはな俺達に巻かれたがってるらしい

2001年7月21日 マザーホール


「第二代大阪プロレスタッグ王座決定戦」 時間無制限1本勝負

ツバサ&B・バファロー VS S・デルフィン&村浜武洋

インフィニティはデルフィン組の入場時に奇襲をかける

まずは先制攻撃にでた

インフィニティにとっては負けられない

前回のタッグフェスティバルで決勝進出を阻まれた借りを返すためにも

負傷しているデルフィンのヒザを集中攻撃





セコンドについているGammaも時折乱入し、二人を援護





終盤は村浜を捕らえ、バファロードライバー、高角度バックドロップ、フライングボディアタックなどを試みるがなかなかフォールが奪えない

粘る村浜だったが、最後はインフィニティの連携がさえわたりツバサのサポートからの猛牛トレインで勝利を手にした





おい、二代目タッグチャンピオンのインフィニティだ!
やはりこのベルトは俺達に巻かれたがっていたようだ
俺達ルード軍が大阪プロレスを引っ張っていく!
俺達が大阪プロレスだ。そしてタッグチャンピオンは俺達インフィニティ!

バファロー! タイムス! ツバサ! イコ〜ル イン・フィニティ! 

そういうことだ、以上〜









これで再び3本のベルトがルード軍へ

そして、新しいルード軍のチーム名が発表された





We are never gonna stop.
never run and always inventing something new.
nobody can stop us.
We are FLUXxx




第八章へ続く・・・


BACK